いざわの窓

4月から東京の教員になる大学院生の日常あれこれです。

真剣勝負

昨日は土曜日でしたが初めての公開授業でした。

 

1時間目は音楽で、普段だったらなかなか音楽室に行くのすら時間がかかってしまいますが保護者がくるからでしょうか、とても早く行動して音楽がスタートしました。

 

無事に専科の先生の音楽を終え、勝負の2時間目「国語」です。

初任が担任なので心配したのか、クラスの半分以上の保護者が来ました。ざっと20人弱。

 

保護者多いなぁ…なんて思っていていざ、戦闘開始。

 

学習の挨拶をした途端、抱えていた不安なんて吹き飛びました。いつもの元気な挨拶でした。

 

今日もこの子たちならできる。そう確信しました。

 

一通り学習を進め、終わりの挨拶。

 

その後、なんと子どもたちから拍手が。

 

「みんながんばった!そして先生もがんばった!」

 

その光景を見ていたある保護者から、

「子どもと真剣に向き合っていることが分かって安心しました。」

 

と、声をかけてくれました。

 

私はいつも子どもに言っていることがあります。

授業は真剣勝負。人生の中でこの授業はたった一回しかない。だから真剣勝負なんだよ。先生にとっても1回しかないから、本気でやるよ。

 

たった3週間ですが、ちょぴっと子どもにも伝わったのかなと思い、嬉しくなりました。

 

その後の避難訓練(引渡し訓練)もスムーズに行き、やりきった土曜日でした。

 

楽しかった。

 

PS.今まで長縄の最高記録は332回でしたが、昨日は507回と大幅更新しました。

 

理由を聞いたら、私が出張の時に作戦会議したそうです。

ほんとにどこまで面白いんだ。